4月に入り、決算業務を行われている会社様も多いと思います。
決算後2か月以内に、納税が必要となりますが、
銀行へ行き、並んで、納税するのは結構手間だったりします。
そこでおススメなのが、「電子納税」制度。
電子納税制度のは、次の2つがあります。
1.ダイレクト納付
2.インターネットバンキング等
◆ダイレクト納付とは?
これは、事前に税務署に届出をしておけば、
e-taxを利用して預貯金口座からの振替により、
即時または指定期日に納付することが可能です。
会社の口座があれば、利用可能です。
※ネットバンキング口座は不要
◆インターネットバンキング等
これも、ダイレクト納付と同様、
銀行などに行かなくても納税が可能です。
違いは、ペイジーを利用した納税方法です。
そのため、ネットバンキング口座が必要となります。
◆その他留意点
(1)利用時の手数料は、無料です。
(2)基本的な税目に対応(法人税、消費税、源泉所得税など)
(3)領収証明書は不発行。
(4)税理士が代理で納税を行うことも可能です。
(5)事前に利用届出の提出が必要
つまり、納税者の方は支払う旨の承認だけあれば、
あとは何もしなくてもいいのです。
便利な世の中にどんどんなっていきますね。
こうした制度は上手に使っていきたいものです。